3.16地震の被害に合われた皆様。

この度、3.16の被害に遭われた皆様、去年に続き、またもや福島、宮城か。。。と思われてると思います。

本当に大変だと思いますが、屋根の新栄は全力で、毎日福島の街中を走っております。


こうも続くと慣れてしまって、またか。。。と思って慣れてしまいがちですが、安易に考えないでください。


今回は屋根屋的観点から、被害にあった時に取る行動をお伝えしたいと思います。箇条書きにしますので、チェックしてください。


1,罹災証明の手続きを役場、市役所しに行きましょう。

2,保険証書の確認をし地震保険に加入してるか見て、入っていたら電話しましょう。

3,業者の選定を冷静に迅速にしましょう。


この3つになります。

特に1は期限が決められてるので、最優先事項です。


3が一番難しく、毎回起きている問題が、飛び込み業者の被害です。

いきなり訪問してくる業者は大概、高いか、いい加減な工事をする場合が多い傾向にあります。

しっかりとその業者の身元、実績を確認しましょう。

とはいえ、地元の業者だけでは、いつ来るかも分からない状況であるので、近県の業者さんに依頼しなければならない状況であるのは確かです。


そこで、おおよそ間違いのない、業者の選び方をお教えいたします。参考にしてください。


瓦被害であれば、建設業(瓦工事、屋根工事業)の許可証があるか、外壁であれば、大工工事、リフォーム工事業の許可証があるかを確認しましょう。

この建設業の許可証は各県での信用と実績の証で、いい加減な業者は取得出来ません。


あとは、各資格を有しているか。も決めてになります。瓦技能士や板金屋根技能士など、インターネットで協会を見て、その人のIDを入力すれば、3分くらいで簡単に名前が出てきます。 


これに挙げた内容だけでも、間違いのない選定が出来ます。

皆様、活用してみてください。


最後に、災害時はただのリフォームとは訳が違いますので、見積もりの取り方も注意してくださいね。何社もそろえて~。なんてやってると、すぐ梅雨、台風が来てしまい、瓦だけで済んだものが、躯体や内装まで全て交換。。。なんてことも起こりうるので、迅速に間違いのない、業者選びをしてくださいね。